サブリースとは物件所有者に変わり、サブリース会社が入居者と契約を結び管理を行ってくれます。
しかも空室時でも保証があるため、物件所有者は負担が少なく安定した収入を得る事が出来ます。
そのため凄く金銭的にお得だと思われるかもしれませんが、お金についての契約内容はよく理解しておかないと実は損をする可能性もあるのです。

家賃収入の全額がもらえる訳ではない

当たり前の話ですが、サブリース会社はボランティアで物件所有者に変わって管理を行っている訳ではありません。
きちんと手数料として物件所有者からお金を受け取り、サブリース会社が利益が出る仕組みになっています。
そしてその手数料が思っている以上に高いのです。

例えば計算がしやすいように、家賃が10万円のマンションを10部屋所有していたとしましょう。
この場合、1ヶ月の家賃収入は10万円×10部屋で100万円となります。
直接自分で管理していれば、100万円の収入が得られるわけです。

しかしサブリース契約を結んでいる場合、家賃の7〜9割程度の収入になります。
7割の契約だとすれば、7万円×10部屋で70万円の家賃収入となります。
もちろん10部屋全てに借り手があるとは限りません。

1室空室の場合は、10万円×9部屋で90万円の家賃収入に下がる場合も時にはあるかもしれません。
そんな時でもサブリースの場合は、空室保証があるため、常に変わらず70万円の家賃収入は確保されます。

家賃以外の収入は?

では次に家賃以外の収入はどうなっているのか紹介します。
自分で管理をしている場合は、家賃収入の他に入居者から敷金、礼金、更新料などの収入が入ります。
敷金に関しては、新しい入居者が入る前に部屋を原状回復するために使用されるお金ですから、元々収入とは呼べないお金です。
そのため管理を行うサブリース会社が受け取るのは納得出来ます。

しかしながら礼金や更新料は本来であれば物件所有者の収入源となるべきお金です。
ですがサブリース会社と契約を行っている場合は、基本的に礼金や更新料はサブリース会社が受け取る事になります。
そのため人によっては、多少負担やリスクがあっても自分で直接入居者と契約をした方が利益が大きいと思う人もいるでしょう。

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