サブリースはリスク管理やトラブル回避などメリットも大きい反面、デメリットも大きい事を理解しておかなければいけません。特に物件を所有し、その物件を賃貸にする事で利益を出したいと思っている場合、利益率の事まで考えた上で、サブリースと契約するのかどうか判断するようにして下さい。
家賃とは決して少ない金額ではありませんから、それが長期化すると扱う金額は大きくなります。

金銭的な不利益について知っておこう

まずサブリースのデメリットは、金銭的な不利益があるという点につきます。
自分で直接管理をすれば、100%の家賃収入が得られるわけです。
管理を任せる、空室保証をつけてもらうという事は、当然ながら無料で行ってもらえるものではありません。
それに見合った金額をサブリース会社に支払っているのです。

そのため家賃収入は70〜80%に収入ダウンしてしまいます。
また更新料、敷金・礼金などを受け取るのも物件所有者ではなく、管理を行うサブリース会社となります。

そして物件は10年、15年経過すると、大きなメンテナンスが必要になります。
そのメンテナンスの費用を負担するのは、物件所有者となるケースが少なくありません。
確かにしっかりメンテナンスを行わなければ、物件を長期間維持する事は出来ずに必要経費だと言えます。

ですがサブリース会社が指定する通りにメンテナンスを行わなければ契約が更新されない可能性があります。
しかもそのメンテナンスの費用が相場よりも高い請求をされているかもしれません。

優良なサブリース会社と契約しよう

サブリース会社によって契約時の条件は大きく異なってきます。
そして中には非常に悪質な契約内容となっているサブリース会社も少なくないのです。
例えばメンテナンスにかかる費用が相場よりも割高に請求してきたり、契約更新時に契約内容が徐々に悪くなるケースも少なくありません。

つまり家賃収入で70〜80%なのは、空室保証などのリスク回避のためです。
しかし更新で家賃が改定されたり、空室保証の見直しがあるケースも珍しくありません。
30年保証と謳っているところでも、それは同額家賃の保証ではありません。
2年ごとの更新時期に、どんどん家賃が減額されて、それを拒否すると中途解約になってしまいます。
そのため家賃収入の安定化されているから、多少家賃収入が少なくても仕方がないと思っていたら、全く安定ではない状態に陥ってしまう可能性もあるわけです。

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